敵は、あまりに強かった

私も、日本人のはしくれとして、
「キム・ヨナが転んでくれないかな…」
と、チラッと思ったのである。

しかし…そんな考えを抱くことが過ちであると思わせるほど
ヨナの滑りは、すごかった。

滑っている間中、
「私が世界一ですけど、それが何か？」
「私が金メダルですけど、ご不審な点でも？」
という声が聞こえてきそうな、滑りだった。

大きい…
リンクの中で本当に大きく見えた。
高いジャンプと、指先まで流れるようなしぐさ。
そして、ノーミス。

完敗、完敗だね、真央ちゃん。
敵はあまりに強かった。

コメント 4

ハイ、同感です。
来月には世界選手権もありますから、
楽しみです。
　　　　　　　　　　
by hiroko (2010-02-27 23:15) 

そうですね、
キム・ヨナも出るそうですね！
ほんと、目が離せません。
by ひょう (2010-02-27 23:24) 

　こんばんは。

　今日、ホントは東京まで家探しに行こうと思ってたのに、フィギュアのエキシビションがあることを思い出して月曜に延期してしまいました。ホンマに引っ越しできるのかな…^^;
　キム選手の高得点、ネットではいろいろ批判が出てますけど、やっぱり素人目に見ても、スムーズさが違いますね。何というか、こう、他の選手が点と点をつなぐような動きなのに、キム選手の動きは毛筆の一筆書きみたいにずっとつながってる感じ。

　エキシ見てたら、浅田選手のラテンのリズムに乗ったプログラムがすごく格好良くて、本当はクラシックより情熱的なラテン系の曲の方が合ってるし高得点取れるんじゃないかな？　とか思ってしまいました。
by しまうま (2010-02-28 21:03) 

毛筆の一筆書き！　まさに！　言いえて妙です。
確かに、そんな感じかな。

> 本当はクラシックより情熱的なラテン系の曲の方が合ってるし
> 高得点取れるんじゃないかな？

…と思っている人は、実は多いのではないかと言う気がしますね。
タラソワ・コーチや真央ちゃんは認めたくないのでしょうが。
by ひょう (2010-02-28 22:58)