SSブログ

「今年200歳」…さて、誰だ? [政治・経済・時事ネタ]

出るわ、出るわ、出るわ…「消えた高齢者」。
ついに、とうとう、200歳の人まで見つかったよ!
各社の報道が面白かったので、比較を。

【朝日新聞記事より】
 戸籍上「生存」している高齢者が相次いで確認されている問題で、長崎県壱岐市で、今年で200歳になる男性が戸籍上は生きている状態にあることがわかった。
同市によると、1810(文化7)年生まれで、月日の記載はないという。
薩摩藩の第11代藩主、島津斉彬(なりあきら)の1歳年下にあたる。1810年は、フランスでナポレオンが皇帝として在位していた時代で、ハワイではカメハメハ大王が全島を統一した。

【読売新聞記事より】
江戸時代に生まれた人が除籍されず、戸籍上は生存扱いになっている問題で、長崎県壱岐市は、1810年(文化7年)生まれの「200歳」の男性の戸籍が残っていると発表した。
同市市民福祉課は「明治期の戸籍法に基づいて作成されたのかもしれない。現在はすべての戸籍を電算化しているが、(電算化した際)削除するのを忘れたのだろう」と話している。
男性が生まれた年は江戸後期の侠客・国定忠治の生年とされ、ピアノの詩人と呼ばれるフレデリック・ショパンも生まれている。フランスの皇帝ナポレオン・ボナパルトも在位していた。
 同市は長崎地方法務局と相談し、除籍を検討するという。

【共同通信・日本経済新聞社記事より】
  長崎県壱岐市で1810(文化7)年生まれの男性の戸籍が残っていることが27日、分かった。誕生日は記載されていないが、生きていれば今年200歳で、ポーランド出身の作曲家ショパンと同い年。
 各地で所在不明の高齢者が相次いでいることを受け市が調査したところ、発覚した。市は「戸籍を消す作業が滞っていたのではないか」と話している。
 市は同時に見つかった所在不明の100歳以上の高齢者約170人の戸籍とともに、法務局と協議して削除する方針。


テレビでは、国定忠治を言ってるところが多かったかな。
それにしても、朝日新聞って、面白い新聞だよねえ。
普通、ここで「カメハメハ大王」を出すかぁ?
ほんと、毛色が変わってるわ。

それと産経新聞は「ショパンと同級生」って書いていたけど…
江戸時代のジイサンが音楽学校へ行ってたのかい?
これもちょっと変な表現かと(笑)。

   
ということで、貼っておきます(笑)。2分24秒、頭をほぐしましょう♪




もっとほぐしたい方はこちら。めちゃめちゃカワイイです!!!


nice!(0)  コメント(2) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 2

水紀

戸籍は、戦争で死んだ人が死んだことを信じられずに削除しなかった
人とか、一家離散してしまった人なんかがいるんじゃないかと思って
いました。

行政の一番の問題は連携しないこと。10月に国勢調査がありますが
あれと連携すれば今回の問題のようなことはだいぶ防げたんじゃないかと
おもいます。
総務省の管轄だの、厚生労働省の管轄だの国だの県だの市だのと
言ってないでお互い連携しろよと毎回思います。
by 水紀 (2010-08-28 07:40) 

ひょう

国勢調査の結果と照らし合わせたら、
すごい結果が出るでしょうね。
30、40代あたりでも不一致が出そうで…。

アメリカあたりでは、死亡届は病院や警察など
公的な第三者機関が出すそうです。
それに対して、日本は個人の裁量。
そういう仕組みのため、
今回のような「年金詐欺」がやりやすい下地はあったらしいですね。
by ひょう (2010-08-29 09:27) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。