眼の手術（大げさ）をした

右眼を手術した。
というと、白内障？！緑内障？！と思われるのだが
実は小さな「腫瘍」を取ったのだった。

「腫瘍」というと、また大げさだ。
ま、「ほくろ」である。
それができたのは半世紀も前のことだ。

当時、幼い娘の眼に黒い斑点がでてきたのを見て
仰天した両親は、眼科へ私を連れていった。

眼科の診察台に一人で座ることができずに
母に抱かれて診てもらった記憶がある。

その時の先生から
「こりゃ、ほくろだ」
と言われて、一同拍子抜けだった。

それ以来、ほったらかし。

でも最近、何となく大きくなってきたような気がして・・・
今なら私もまだ若いし、
「えい、取ってもらおう」
ということになった。

自宅近くの眼科で相談したら
「日帰りで簡単に取れるが、
　大きな病院でないとできない」
と言われ、
京都市内の某大学病院を紹介してもらった。

はあああああーーーーーーー、
大学病院ってやつは！
ほんとに待たされたわ！
3時間である。

やっと呼ばれて、ヨレヨレで歩いて
診察室に入ったら、1分足らずの間に
「じゃ、とっちゃおうか♪」
と、めっちゃ軽いノリで言われた。

こ、こわい！

「え、あの、麻酔してもらえるんですか！？」
「しますよ、しますよ」

それから、あれよあれよという間に
点眼薬さされて、麻酔を打たれて
（痛いよねー）
パチン、パチン、
ジュッ、ジュッ、
（止血のために傷口を焼く音）
で、15分ほどで終わってしまった。

先生は
「血がにじんでいるのが見えると怖いから」
と、ガーゼを眼に貼ったが
本当は要らなかったのかもしれない。

１日4回の点眼薬は処方されたが
本当に簡単だった。

お値段は結構高かったけど、
一応、保険適用なんだろうな。

まだ目は少し腫れていて
すっきり美しい目には程遠いが
まもなく、斑点のない目になるであろう。

もうすぐだ。

コメント 2

読んでいるだけでも
こ、こわい！

でも、少し我慢してね。
　　　　　　
by hiroko (2019-09-07 23:27) 

hirokoさん、怖がらせてごめんなさい！
＜(_ _;)>

お医者様にとっては、盲腸並に
簡単な処置だったようですが
こっちにとっては、結構緊張する処理でした。
by ひょう (2019-09-08 00:56)