東京オリンピック あっけない閉会式

気が付けば、8月8日（日）、
東京オリンピックは閉幕した。
天皇陛下の名代として秋篠宮皇嗣殿下がおいでになったが
開会式のような「閉会の挨拶」などはなかった。

450人ほど
新型コロナウイルスの陽性者が出たようだが
あれだけの人数がいたのだから
まだマシだったと思う。

金27、銀14、銅17の
計58個のメダルは、史上最多となった。

個人的には、
体操・種目別での内村航平選手の落下と、
バドミントン男子の桃田賢斗選手とフクヒロペアの敗退、
テニス・大坂なおみ選手の敗退、
水泳・瀬戸大也選手の敗退、
陸上・男子400mリレーの途中棄権（バトンがつながらず）
が、あまりに意外で驚いた。

逆に
スケートボードの少年少女の活躍は
「おばちゃん、知らなかったわ」
の連続で、改めて新しい時代を感じさせた。

そうだ、すばらしい結果もたくさんあった。
★体操は男子が団体・銀、
　個人は橋本大輝選手が若干19歳で総合優勝！
★柔道はメダルラッシュだが、
　やはり阿部一二三・阿部詩兄妹のきょうだい優勝！
★卓球は、水谷準・伊藤美誠選手がミックスダブルスで金！
　団体も女子は銀、男子が銅！
★水泳は大橋悠依選手が金2つ！
★野球・ソフトボールは金！
★女子バスケットボールが銀！
★競歩で銀の池田向希選手はタレント・みちょぱのはとこ。
　同じく銅の山西利和選手は京都出身。
（以下、割愛）

その他、メダルには届かなくても
入賞できなくても、
すばらしいプレイがいっぱいあった。

政治的にも
我々、日本は
国民の命を代償にしても
オリンピックを開催して
国際的な義務を果たして、良かったのだろう。

長い歴史の中で
今回のオリンピックがどう評価されるか
それは、まだ誰にもわからない。

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