父への挽歌（３） 数珠の持ち方

お悔やみコメントを下さった皆さま、
どうもありがとうございました。
まとめてで失礼でございますが、厚く御礼申し上げます。

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この年になって（注：アラフィフ）、
信じられない経験をしてしまった。
通夜の時、伯母から、
「ひょうちゃん、数珠の持ち方はこうよ」
と、間違いを指摘されてしまったのである。

【正しい持ち方】



宗派によって持ち方が違うらしいが、
ひょう家は浄土宗で、この持ち方だって。

いつも左手にかけて、手をあわせて拝んでいた私。
「それでは手を合わせたことにはならへんわ。
　両手を合わせて拝むのが大事やから」
だそうだ。

知らなかった…



お、お父さん、お父さん！
お父さんの葬儀のおかげで、ひとつ賢くなれましたよ！

って、こんなアホな娘では、成仏できまへんなあ　

人間、死ぬまで勉強ですね。
 

コメント 2

私も父を亡くしてからも、父から教わることがまだあります。
折に触れて、ふと父の教えをいままでよりも深く感じることが
あります。

ひょうさんが生きている限り、ひょうさんの中のお父さんは心の中に
生きていると思います。
by 水紀 (2011-07-12 23:42) 

>　折に触れて、ふと父の教えを
>　いままでよりも深く感じることがあります。

わかる、わかる！
って、ノリが軽いですが、本当にそんなイメージですね。


by ひょう (2011-07-13 21:02)