やっと更新です 2024年１月 浴槽に手すりを設置

日本全国1億2千万のファンの皆様、
長らくの更新停止、ご心配をおかけしました。

私は元気です。
脊柱管狭窄症と左膝の変形性膝関節症は順調に悪化しておりますが★
（背中が痛いよおぉー、膝が痛いよおぉー）

母も元気です。
が、いよいよ一人での入浴が難しくなってきて
浴槽に手すりをつけてもらいました。
入浴時には、私は近くの部屋で待機していて
浴槽の出入り時は見ています。

もうそろそろ、入浴介護が必要かと思うのですが、
母は何としてもイヤだと拒否。

つまり私の近況は
仕事が忙しいうえに、
自分は体が思うように動かなくて
動作はすべてノロノロ。
オフィス内の移動ですら少し時間がかかるように。

そして、母に少し手がかかりだして・・・

で、忙しいわけです。
今までの「忙しい」とはだいぶレベルが違うね。

がんばらねば。

タグ：脊柱管狭窄症 高齢者あるある 変形性膝関節症

アスファルト・ダイエット

「あすけん」というアプリを入れて
ダイエットを始めた。

1か月で1キロ減という、超スローペースだが
まあ、いいでしょ。
（自分に甘い人）

このアプリは
毎日の摂取栄養素がきちんと表示され、
私は毎日「鉄分」が不足することがわかった。

鉄分ねえ・・・。
どうやって摂取を増やそうか。

ほうれん草も小松菜も高いし、
プルーンは嫌いだし・・・

そう悩んでいると、母が
「アスファルトを食べたらいいやん」
と言い出した。

ア、アスファルトぉ？！
ゴジラじゃあるまいし、あんなもの食べられるかっ！

そういえば明治時代には結核の治療方法として
「石油を飲む」というのがあったらしいねえ・・・
（完全に混乱している）

母は
「あんた、前にも食べていたよ」
とさらに衝撃発言が飛び出した。

続きは、こちらから

タグ：鉄分不足 ダイエット中の悩み 物の名前が出てこない 高齢者あるある

母が転倒、しかし立てない

2023年9月2日(土)の朝8時前、
「ドン！」という音が聞こえて
リビングにいた私は、トイレへ走った。
トイレにいる母が転倒したとわかった。

どうやって転んだのか、
トイレの狭い空間に
「くの字」に母は折れ曲がっていた。

幸い、頭は打っていなかった。
大して痛がっていない様子から
どこか折ったりひねったりした感じもなかった。

だが、立てない。

私も経験があるけれど、
床にペタンと倒れてしまうと、
何かにつかまらないと立てない。

椅子を持ってきたが、
つかまり立ちはできない。
母の体を持ち上げようにも、
重くて（とほほ）私一人では起こせない。

どうしよう。近くに住む義妹（オイちゃんの母）に連絡しようか。家にいるならすぐに来てくれるだろうけど・・・うーん、どうしよう・・・

すると、母が意を決したように言った。
「玄関まで這っていくわ」
「え？」

粉ミルクのCMの赤ちゃんのように
前脚を投げ出して座った体勢の母は
そのまま、むにゃりむにゃりと
トイレから玄関に向かって、お尻で這い始めた。

むにゃりむにゃり、
　むにゃり、ずり、むにゃり、
むにゃりむにゃり、

玄関の上り框まで這った母は
そこで脚を下に下ろして
取り付けてある手摺につかまって
ようやく立った。

続きは、こちらから

タグ：高齢者あるある 高齢者の転倒

母の行動 毎日が刑事ドラマ

母は、
じわーり、じわーりと老化への道を進んでいる。
四捨五入すれば、もう90歳である。
何度も書くが、多少のボケは当たり前である。


私は、帰宅すると
まずリビングダイニングの「床」を見る。

かなりの確率で
「母の食事をこぼしたもの」が落ちているので拾う。

もちろん、大量にこぼれているわけではなく
「切り干し大根の切れ端」であったり、
「おせんべいのかけら」であったり、その程度だが。

ダイニングテーブルの上には、使ったティッシュ。
口元でも拭いたのだろう。捨てておこう。
使用済みのスプーンが１本だけ置かれている。
食器は流し台に下げてくれたが、スプーンは忘れたのだ。
流し台に持っていこう。

流し台に残っているのは、母の夕食に使った食器だけ。
食事を作る際に使った鍋は、洗ってくれて、
洗い籠に入れてある。
あら、助かるわー。

その鍋の中をみると、洗い残した汁がべっとり。
・・・これは洗い直しだな。

調理台の上は、何かの粉がこぼれている。
台ふきんで拭いておこう。
台ふきんを手に取ると、中がまっ茶色。
何かをこぼした後、拭いてくれたのはいいが
ふきんを洗うのは忘れていたらしい。

ふきん石鹸で洗ったが、しみはとれない。
漂白しておこう。

まるで自分が刑事になった気分。
現場の状況から、過去に起きた出来事を推理する。
最近、こうした「小さな後始末」が格段に増えた。

一つ一つは数分でも、重なると小一時間になる時もある。

それでも、母は日中ひとりでいられて
徒歩5分のスーパーへ行くことができ、
簡単な食事は用意することができる。
同じ年ごろの高齢者を抱える中では、私は恵まれている方だろう。

「使った食器は、ちゃんと流し台に運んでおいてくれた」
「こぼしたお汁は拭いておいてくれた」
そう感謝していないと、自分に押しつぶされそうになる。
足が痛い、足が痛い・・・

ノー、ノー！
ポジティブ・シンキング！
いいことだけ考えて！

前エントリではないが、
空からハーゲンダッツが降ってきますように・・・

タグ：高齢者あるある 今やっていたことを忘れる

ボケ始めた？母（爆笑編）

母はだんだんと年をとって
おかしなことを言うようになってきた。

【１】
私が大物の洗濯に手間取っていると
「そんなもの、
　コインロッカーに持って行ったらいいのとちゃうの？」
だとさ。
もちろん「コインランドリー」の言い間違いである。

【２】
母の友人が心臓の手術をしたそうだが
「何だったっけねえ、ほら、胸に入れる機械、
　そう、あれ！　マラソンランナー！　あれを入れはってん」
確かに、胸の中に大迫傑がいてくれれば
さぞや心強いであろうなあ。
正解は「ペースメーカー」である。

【３】
３月のWBC（ワールド・ベースボール・クラシック）
ハンサムな日系人選手をなぜか最初は
「ヌートリア」と呼んでいた。
まあ、「ヌートバー」よりは馴染みがある単語だったのであろう。

【４】
４月にまた北朝鮮から飛翔体が発射され、
北海道にJアラートが発令された。
それを
「北海道にジェラートが降ったらしいで」
と言っていた。
それを聞いた私は一瞬、
北海道の大地に降り注ぐ大量のハーゲンダッツを想像して
温かい気持ちに・・・なるわけ、なーい！

こんな話ばかりなら、明るい気持ちで暮らせるんですけどね。

タグ：認知症になるかもしれない 高齢者あるある

血圧

昨夜、母が急に血圧が高いと訴えた。
21時に230ほどあったというのだ。

22時30分に測ると、まだ220。

で、救急指定の病院に電話して
タクシーを飛ばして駆けつけ、
診てもらった。

血圧を下げる薬を飲んだだけだが
1時間もしたら、120に下がってしまった。

やれやれ、一安心である。
それにしても、原因は何だったのだろう？？？

さて、もう寝よう。

タグ：血圧が230