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ウインブルドン:ジョコビッチの強さ [芸能・音楽・スポーツの話題]

今朝未明、3時30分、
「起きていた」
という人も多かろう。

私も、テニスのウインブルドンの
男子シングルス決勝、ジョコビッチ対フェデラー戦を
つい最後まで観てしまった。

BBCの記事はこちら

今年から規定が変わって
最終セットはタイブレークになる前に
12ゲームオールになるまで戦う
というえげつないことになっていて
まさか、それが
男子シングルス決勝で観られるとは思わなかった。
実に4時間57分の死闘だった。
最終第5セットは、2時間を超えていた。
ウインブルドンの決勝戦では過去最長となり
歴史に残る名勝負だった。

2度のチャンピオンシップポイントを握られた選手が
優勝したのは、71年ぶりだそうだ。
試合内容も、エースは
ジョコビッチの10本に対して、フェデラーは実に25本。
まさしく
Federer won on paper but Djokovic won the match
(データの上ではフェデラーだが、試合を制したのはジョコビッチ)
だった。

ちょっと気になったのは
観客は、露骨にフェデラーよりだったこと。
「ロジャー」コールが聞こえていたもの。

かつてジョコビッチが自分のことを
「ナダルやフェデラーに比べると
 自分は『セルビアの小僧』で成り上がり者だ」
と書いていたが、
いまだにそんな感じなのかな・・・。

しかし、ジョコビッチは見事にそれを跳ね返した。
"When the crowd is chanting 'Roger' I hear 'Novak'"
(「観客が「ロジャー」と叫んでいたが、
 私はそれを「ノバク」だと聞いていたんだよ)
BBCの記事では、それを
'different level' mentally
(桁違いの精神力)
と評していた。

彼らの差は、ほんの髪の毛1本ほどの
その精神力の差だったのだろう。
ところで、ジョコビッチ選手は
「ジョコビッチの生まれ変わる食事」
という本を2015年に出版しているので
興味のある方は、下記からご覧あれ。

今のジョコビッチからは想像もつかない
彼の弱さと、
それを克服した食事プログラムが書かれている。
糖質制限ダイエットとちょっと似ている。

もちろん、彼に限らず
トップ選手はみな、
運動も食事もメンタリティも厳しく管理されていて
それに耐えられる者だけが頂点に行けるのだろう。

実は、彼らの死闘を
コープの「アーモンドリーフ」を
バリバリ食べながら観ていた私。
ううう、何も言う資格はない・・・。

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タグ:テニス
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コメント 2

hiroko

私は寝ていました。
2時過ぎまで観たのですけど・・・
凄かったですね。

ひょうさん、お疲れさまでした。
        
by hiroko (2019-07-16 01:17) 

ひょう

hirokoさんもお疲れさまでした。
ほんと、長い試合でした!

by ひょう (2019-07-17 01:54) 

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