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皇女が駆け落ちをする時 [政治・経済・時事ネタ]

篠原千絵のコミック「夢の雫 黄金の鳥籠」が好きで
電子書籍でせっせと読んでいる。
(あんた、マンガばっかり読んでるねー)
pen_rei.gif

その中の1シーン。
イスラム帝国の皇女・ハディージェが
異国人の恋人・アルヴィィーゼと逃げようとして
兄・スレイマン皇帝陛下に見つかるシーン。

(スクリーンショットは著作権侵害にはなりませんよね?)
(クリックで拡大)
20201114_screenshot.jpg

「何も聞く必要はない。行きたければ行くがよい。
 ただし
 皇女としてこの帝国で得たものを持って出ることは許さぬ。
 身ひとつでこの帝国を出てゆけ」

かの「やんごとなき」方の結婚騒動を見るにつけ
いつも、このコミックを思い出す。

まあ、日本ではここまで行くことはないだろうが。


誰かが
「彼は、お金がないのではなく、心がない」
と言ったが、至言である。

借金を返そうとする人は
たとえ月々5,000円でも返そうとする。
長年、お金に携わってきた私は断言する。

かつて、うちのお客さまにも
経営していた会社を廃業した社長がいた。
報酬約300,000円を払えないままのことだった。

「先生、必ず払いますから」
社長はそう言って、驚いたことに
自分のライバルであった会社へ、従業員として就職して
一兵卒になって必死に働いた。

そして、毎月25日に、
5,000円ずつ、溜めた支払金を振り込んできた。
毎月、毎月、毎月、毎月・・・
お金はこうして5年近くかかって支払が完了した。

話は、それだけである。
でも、
誰かに聞かせたいような気がして、書いてみた。






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