五山の送り火・・・今年は「新型コロナ仕様」

2020年（令和2年）8月16日、
京都では、大文字（五山の送り火）が行われた。

もうマスコミのあちこちで書いているけど
今年は、密を避けるために
「大文字」は本来の火床75カ所を6カ所に、
「妙」（103カ所）、「法」（63カ所）、
船形（79カ所）、左大文字（53カ所）は、
いずれも1カ所に。
鳥居形は108カ所を2カ所だけにした。

（写真は京都新聞より）
参考URL：　https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/330487


見物人を減らす効果も抜群で
京都府警によると、見物の人出は約800人。
昨年の約2万8千人から激減した。

そういえば、今年は
8月8日に、何者かが
LED照明で点火するというイタズラもあったっけ。

「大文字、勝手に点灯」（朝日新聞）

誰かが
「自分の家の庭で、勝手にBBQされた気分」
と言っていたが、言いえて妙である。

KBS京都が放映する「京都　五山の送り火」という番組を
観てみると
伝統行事を守る地元の人々の苦労が、よくわかる。
犯人さんも、一度観てもらいたいものだ。

手前みそで恐縮だが、こんな感じ。
「京都　五山の送り火」

そういえば、今年は
放送が19:00～20:30だった。
肝心の炎の部分は短くして
今回の事情を丁寧に放送したのだろう。

「だろう」というのは、観ていなかったので・・・
すみません、「麒麟がくる」が楽しみで。

ということで、
今年のお盆休みも終わり。
明日からまた、いつもの日々が始まる。

タグ：新型コロナウイルス 大文字焼き 京都五山の送り火

コメント 1

「2020年のお盆は、コロナでいろいろ大変だったな」
って、毎年思い出すことでしょうね。
私たち高齢者には、熱中症も恐いし・・・
落ち着いた日々に戻るのはいつになるのでしょう？
　　　　　　　
by hiroko (2020-08-20 00:17)