上皇后さまの読書と「柿の種」 [政治・経済・時事ネタ]
10月20日の上皇后さまのお誕生日に際して
ご近況が発表された。
その中に
「寺田寅彦の『柿の種』を(上皇さまとご一緒に)お読みになっている」
という記述があった。
(詳しくはこちら)
浅学なもので、私は読んだことがない。
で、「青空文庫」でさっそくダウンロードして
読んでみることにした。
無料で読めるんですよ、便利な時代になったねえ。
さっと読んだところ、寺田の雑感といった書だが、
その中の一節にこんなのがあった。
何か、とても意味深長な文章だと思った。
ご近況が発表された。
その中に
「寺田寅彦の『柿の種』を(上皇さまとご一緒に)お読みになっている」
という記述があった。
(詳しくはこちら)
浅学なもので、私は読んだことがない。
で、「青空文庫」でさっそくダウンロードして
読んでみることにした。
無料で読めるんですよ、便利な時代になったねえ。
さっと読んだところ、寺田の雑感といった書だが、
その中の一節にこんなのがあった。
何か、とても意味深長な文章だと思った。
お孫さんは、とうとう
みなの反対を押し切って結婚してしまった。
そして、結婚してわずか3日で
夫君の司法試験不合格が判明。
200人に一人の給付奨学金をもらって
何とかコンテストで優勝した人が
あっさり、落ちたって?!
彼の出身大学の新規卒業生で
落ちたのは彼だけ、って本当?!
確か、日本政府がわざわざ法改正して
外国で1年実務経験を積めば
日本の弁護士資格が取れるとか
そんな改正をしなかったっけ?
だから、合格は必須条件・・・
さあ、夫君は、ここからが踏ん張りどころである。
人間は、柿の種ではない。
どこに打ち捨てられようが、たとえ渋柿の種であろうが、
何としても生えねばならぬ。
彼にその根性があるか。
結婚した以上、大まけにまけて
もう親のことは言うまい。
しかし、ご本人のことは一生言い続けるよ。
「愛している」というなら、その証に
再チャレンジを勝ち抜いてもらいたい。
みなの反対を押し切って結婚してしまった。
そして、結婚してわずか3日で
夫君の司法試験不合格が判明。
200人に一人の給付奨学金をもらって
何とかコンテストで優勝した人が
あっさり、落ちたって?!
彼の出身大学の新規卒業生で
落ちたのは彼だけ、って本当?!
確か、日本政府がわざわざ法改正して
外国で1年実務経験を積めば
日本の弁護士資格が取れるとか
そんな改正をしなかったっけ?
だから、合格は必須条件・・・
さあ、夫君は、ここからが踏ん張りどころである。
人間は、柿の種ではない。
どこに打ち捨てられようが、たとえ渋柿の種であろうが、
何としても生えねばならぬ。
彼にその根性があるか。
結婚した以上、大まけにまけて
もう親のことは言うまい。
しかし、ご本人のことは一生言い続けるよ。
「愛している」というなら、その証に
再チャレンジを勝ち抜いてもらいたい。
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