長刀鉾に火をつけて？！

今日（もう昨日か）は、京都は祇園祭の山鉾巡行。
32基の山・鉾が都大路を練り歩き、
それはそれは加齢、いや華麗な祭りである。


　
うちの監査担当者との会話。

担当者「祇園祭って、結構長くやってるんですね。
　　　　毎日新聞に出ていませんか？」

ひょう「そうね、宵々山（15日夜）、
　　　　宵山（16日夜）も盛り上がるし、
　　　　巡行の後もまだ色々あるしね」

担当者「で、いつ火を点けるんですか？」

ひょう「は？！」

火？！
ロックコンサートじゃあるまいし、
鉾が火を噴いて巡行するのかい？！

担当者「ほら、あの『大』の字に燃やすアレですよ、
　　　　あれは巡行の後？」

20代にして税理士試験3科目合格の
優秀な監査担当者でありますが・・・

若い人にとっては、
祇園祭も五山の送り火も、
この程度の認識なんですかねぇ？

コメント 4

その人は"Made in Kyoto"なんでしょうか？それとも、他都道府県製？

でも、どこで生まれ育っても「送り火」はお盆にやるもんだと気付きそうだよなあ。今の20代だと、お盆なんて風習も絶滅危惧種なんでしょうかねえ？
by rossi (2008-07-19 21:16) 

そうですよ。そんなもんです。風習も風情も　ある程度歳を重ねんと
by さすらいの母 (2008-07-19 22:16) 

多分京都の人じゃないですよね・・・そんなこと言うなんて。

でもなんとなくわからないでもないです。
私も若い頃
お盆とかお彼岸とかよくわからなかったです、恥ずかしながら。
ところで関東で育った私は関西に来て
関西っていろんな風習がものすごく残ってるところだな〜って思ったものです。
東京はいろんな土地から人が集まってるから
結果としてそういうものが薄れてる気がします。
by rei (2008-07-19 22:28) 

うーむ、確かに。

京都生まれ、京都育ちの私は
京都のことは何でも
「日本のスタンダード」
と思っているけど、
実際は、「関西ローカル」な話題なんでしょうね！

ちなみに彼は、関東出身、
関西在住10年です。
by ひょう (2008-07-20 01:05)