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待ってました! 「JIN-仁-」完結編 [映画・TV・美術・文学の話題]

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私が小学生だった頃って、
身体検査の時に脚気の検査があったよ。
丸椅子に座らされると、お医者様が
トンカチみたいな器具で、膝下を軽くポンと叩くのだ。
ピョーンと膝から下が動けば合格。
膝蓋腱反射を見て、末梢神経障害を判定していたのだった。

  え? 「ぼくの子どものころはそんな検査はなかった」って?
  私だって、まだまだ若いんですけどっ!(笑)

それはさておき、現代なら
「かっけぇ? 
 アリナミンかチョコラBB飲めば治るんじゃないの?」
って気がするけど
大正時代末期でさえ、年間25,000人もの死者が出ていたという。
原因のわからない江戸時代には、まさしく「死病」であった。

と、ぐっとひきつける病気で、ドラマはスタート。


    

 
たぶん、みんな観ただろうから、よけいな解説は要りませんね。

いいよねえ、南方先生!
あんな先生が近くにいて下さればなあ。

  まあ、某医者なんか
  「あ、こりゃあかんわ。余命はあと3ヶ月から半年」
  と患者にしゃあしゃあと言い、
  付き添っていた患者の妻に向かっても
  「連絡するところがあれば、今のうちに連絡しておいて」
  なんてほざくんだからねえ。
  (注: 昨年(2010年)4月の話です)
  いくら医学が発達しても、医者はピンキリよねえ。

あ、でも、南方先生も
「このままでは、あなたは死にます」
って言ってたな(爆笑)。

でも、南方先生は
「このオレが、21世紀の医学で治してやるぞ」
なんて、偉そうぶったところが全然ない。
逆に
「あなたを治させてください」
なんて言ったりして…泣かせる。

と、私はかなり、自分の体験談と医者不信の反動から?
このドラマを観ているが、
いろいろな人がいろいろな思いを重ねて
ドラマを観ていることだろう。

中盤からの京の大火で人々が逃げ惑うシーンは、
大震災を思い出してしまって、ちょっときつかったが。

あ、よけいなことを一杯書いてしまった。

よけいついでに、脚気というと、
戦後、死者数は激減、1965年には92人にまで減る。
ところが、1975年からまた増えているって…
原因は、ジャンクフードの食べすぎによる栄養障害だそうだ。

江戸時代以下の食生活をしている人間が
現代にいることに絶句。

あ、そういえば、私も、最近、足先がしびれるような…。
よく転ぶようにもなったし…。
まさかまさか、私も危ないかも!

あ、でも最近は、貧血予防にと
ソイジョイFeプラスを1日4本も食べているから
(鉄分が20mg摂れる)
ビタミンも足りているだろうね。

   誰? 
   「足がもつれるのはトシのせいです」
   なんて言ってるのは?!

いずれにせよ、これから3ヶ月、
日曜の夜8時からは大河ドラマ「江」、
9時からは、この「JIN」と、テレビに釘付けだ。

 


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