新型コロナ ワクチン接種予約 LINEが圧勝

多くの自治体同様、
私の住む市でも、
高齢者のワクチン集団接種の予約受付が始まった。

わが市では、受付当日の午前中に
すべての予約枠が埋まった。
これは予想された結果であったが、
驚いたのは
その9割は、LINEによる予約だったということだ。

母が高齢者のお友達にリサーチしたところ、
多くの人が口をそろえて
「娘（息子）がLINEで取ってくれた」
と言ったらしい。

うーん、
やっぱ、持つべきものは孝行息子、孝行娘、ですねえ。

わが母はというと、
高齢者に加えて、糖尿・高血圧といった基礎疾患の宝庫。
かかりつけ医の先生が事前に
「医院での個別接種」を提案してくれていた。
で、ありがたく、「個別接種者リスト」に加えていただいたので
「ワクチン集団接種予約受付」には不参加となった。

先生は、母に
「ワクチンは潤沢にあるんや。絶対に数は足りる。
　予約、予約とワーワー言うのは慌てもんや」
と笑っておられたそうだ。

そら、そうや、
ワクチン接種は来年の2月まで続くんだから
絶対に、打てることは打てるだろう。

でも、その「慌てもん」の気持ち、わかるわー。

何でも、早い方がいいじゃん。

株主総会で、重要議案の票が拮抗しそうな時、
株主の委任状を奪い合うのを「プロキシファイト」というが
現在はまさに「ワクチン予約ファイト」の様相だ。
　
ああ、私も早く打ちたーい！

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