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俵万智さんの歌(1) 本当は唐揚げだった [映画・TV・美術・文学の話題]

2023年(令和5年)の夏季休暇も終わってしまった。
いろいろ片付けもしようと思っていたが、
今日(16日)は台風一過の後片付けやらで
バタバタした。

台風が去ったのに
東京~博多間の新幹線が運転見合わせ。
(静岡で大雨)
ちょっと記憶にないパターンの台風だった。

その片付けの時に出てきたのが
俵万智さんの記事。
まず、1本目。
「納税月報」(たぶん7月号)より

「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日
俵万智『サラダ記念日』(昭62 河出書房新社)

俵さん本人が語っていますが、本当は唐揚げだったとのこと。
『唐揚げ記念日』では280万部超えのベストセラーにはならなかったでしょう。
七夕の前日というもの心憎い設定。国民的愛唱歌と言っても過言ではない一首。

なんと、サラダではなく「唐揚げ」だったとは。
でも確かに男の子なら
サラダより唐揚げの方が
「うんうん、この味!」
って言いそうよね。

それと、この歌のすごいところは、
誰かの一言で
「記念日にしちゃう!」
という風潮が以後生まれたことで
そういう意味でも
人々の意識を変えた歌だった。


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